人気ブログランキング | 話題のタグを見る

方円流・東京東支部のお茶会・お稽古情報/お稽古場は明治神宮外苑絵画館学園・自由が丘支部長宅・広尾・鎌倉/問合せはhoenryu.east.tokyo@gmail.com まで


by hoenryu

6月30日 「夏越の祓、大祓」の日

6月30日  「夏越の祓、大祓」の日_b0255824_10475959.jpg

「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、旧暦の6月末に、半年間の穢れ(けがれ)を落とす行事で、これから後の半年間の健康と厄除けを祈願する日本の神道儀式の祓の一つで、中臣(なかとみ)の祓とも言います。

由来は、神話の禊祓(みそぎはらい)に寄るもので、701年(大宝元年)の大宝律令によって、正式な宮中の年中行事に定められたそうです。
民間行事としても、新暦になった今でも、6月30日頃に、全国の神社で行われる伝統行事です。
12月末には、同様の「年越の祓」があります。この二つは、対になる「大祓」の行事で、心身を清めて、お盆や新しい年を迎える為の、大切な節目の行事とされています

厄落しの方法として
◎「茅の輪くぐり」で厄落し
茅の輪とは、茅萱(ちがや)という草で編んだ輪のことで、神社の境内に作られた大きな茅の輪の中を、「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延ぶというなり」と唱えながら、8の字を描くように三度くぐり抜けます。茅の輪をくぐる事で、病気や災いを免れる事が出来るとされています

◎人形(ひとがた)を流して厄落し
人形は、人の形を模した紙の形代(かたしろ)で、人形に自分の名前を書き、それを自分の身体に撫でて、人形に罪や災いを移し、身代わりとして神社に納めるものです。人形を川に流したり、焚いたりして、厄落しをします。
紙だけでなく、藁などで人形を作る地方や、お清めの為に直接、川や海に入る地方も有ります

◎「水無月」を食べて厄落し
冷蔵庫の無い時代、蒸し暑くなる7月は疫病が流行り、また体力も消耗するので、甘くて食べやすいお菓子で栄養を取り、厄払いをしたそうです

「水無月」とは、ういろうの上に、邪気払いの小豆をのせた三角形のお菓子で、三角形は氷を表しており、氷室とも言います。
昔、宮中では、旧暦の6月1日に、「水の節句」が行われており、冬にできた氷を山間の氷室に貯蔵しておき、そこから取った氷を食べて凉をとり、夏を健康に過ごせるよう祈ったそうです。
ただ、庶民に出来る事ではなく、それで氷を型どった「水無月」が作られたのだそうです。「水無月」は、庶民の氷への憧れから出来たお菓子で、この時期の茶席では、必ず登場するお菓子です



今日の誕生花は、「美容柳」
6月30日  「夏越の祓、大祓」の日_b0255824_19465701.jpg

「仲夏(6月)」の季語で、江戸時代に中国より渡来。名前に柳と付きますが、柳とは関係なく、黄色い五弁花の中の長い雄蕊は金色をしています。梅雨の頃の花として、際立つ美しさで、未央柳、金糸桃、美女柳とも言われています

是非、今日は神社に足を運ばれて、お祓いを済ませていらして下さい


にほんブログ村 その他趣味ブログ 茶の湯・茶道へ ←クリックお願い致します
ランキングに参加しております



by hoenryu | 2020-06-30 09:00 | 煎茶道 | Comments(0)