今日は、「クリスマスイブ・クリスマス当日の夜」で、イエス・キリストの御降誕をお祝いする日です。
キリスト教でない方にも、年中行事の一つとして、完全に定着しているようです。
「イブ」という言葉から、「クリスマス」の前日の夜と、解釈されがちですが、キリスト教暦では、クリスマスの降誕祭は、24日の日没から25日の日没までの一日を指します。
つまり、「クリスマスイブ」とは、クリスマスの前夜ではなく、まさに「クリスマス当日の夜」なのです。
ただ、常用時の概念を用いて、「クリスマスの前夜」と説明する事も有るようです。
サンタクロースは、キリスト教の聖人である奇蹟者ニコライ(ニコラウス)の伝説が起源とされています。
クリスマスの意味を知らずに、「クリスマスはケーキとチキンを食べて、サンタクロースから年末のプレゼントを貰える日」と考えている子供達が多いのを残念に思います。
キリスト教徒ではなくても、歴史的な勉強の面から、きちんと正確に知って欲しいと願います
「きよし この夜、星は光り、救いのみ子は、まぶねの中に眠りたもう いとやすく」
(「きよしこの夜」の歌詞 第一番より)
今日の誕生花は、「クリスマスローズ、クリスマスベゴニア」
「クリスマス ベゴニア」は、12月頃から出回る、冬咲きのベゴニアで、お花の少ない時期に、鮮やかな色で楽しませてくれます。
今年も、あと一週間になりましたが、いつもと違う、静かなクリスマスイブになりそうですので、せめて、お花だけでも華やかに咲き誇って、元気づけて欲しいものです
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