1916年(大正5年)の今日は、国産初の陸軍の飛行船「雄飛号」が、大阪と所沢間の実験飛行を行った日。
そして、今日は、1月22日の語呂合わせから、「いい夫婦」の日ともされているようです。
銀婚式(25周年)、そして金婚式(50周年)まで、長寿で過ごせる事は、本当におめでたい事です
今、百歳以上のお年寄りが八万人以上いらっしゃるそうです。
とても素晴らしい事で、人生の節目として、長寿のお祝いをして差し上げたいものです。
長寿のお祝いは「賀寿」といい、還暦(60才)、緑(ろく)寿(66才)、古希(70才)、喜寿(77才)、80才(傘寿)、88才(米寿)、卒寿(90才)、白寿(99才)、そして百歳のお祝いの百寿(百賀、紀寿)と続きます。
昔は数えでお祝いしましたが、今は、満年齢でお祝いする方が多いようです。
還暦には赤、古希・喜寿には紫、傘寿は金茶色、卒寿・白寿には白い物を送ると良いと言われています。
金銀の水引、または紅白の蝶結びの水引の表書きは、「寿」や「御祝」としてお送りします。
写真は本綴れ織のお祝い用袱紗で、四方角の飾りは萬年亀が形作られています。
末広がりに、益々お幸せが長く続くことをお祈りして、「扇」は縁起物の代表と言えましょう
昨日、美しい香りから、「蝋梅(ろうばい)」が飾られている事に気づきました。
「蝋梅」は、とても香り高い、中国原産の落葉樹で、唐梅(からうめ)とも呼ばれます。
「蝋梅」の名前は、半透明で艶のある花びらが蝋細工のようである事から、また、臘月(ろうげつ、旧暦の12月)に咲く事に由来するそうです。
日本においては、小寒(1月6日頃)から立春の前日(2月2日頃)までの季語とされており、今が最後の見頃でしょうか
埼玉の長瀞(ながとろ)町の蝋梅園には、二千本もの蝋梅が咲き誇っているそうで、今年は難しそうですが、是非、来年は行ってみたいと思います
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