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方円流・東京東支部のお茶会・お稽古情報/お稽古場は明治神宮外苑絵画館学園・自由が丘支部長宅・広尾・鎌倉/問合せはhoenryu.east.tokyo@gmail.com まで


by hoenryu

3月6日 「世界一周の日」「修二会」①花ごしらえ

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1967年(昭和42年)3月6日、日本航空が世界一周西回り路線の営業を初めて開始した事にちなむ「世界一周記念日」。
日本でも、アジアでも初のことで、この世界一周航路は1972年(昭和47年)まで運航されたそうです。
今年はウィルスの蔓延で、世界との交流が無くなり、世界一周は夢のようなお話です

毎年3月1日から14日まで、奈良の東大寺二月堂では、「修二会(しゅにえ)」が行われます。
「修二会」は、天平勝宝4年(752年)に、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始され、以来1270回を数えます。
正式名称は、「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言われ、私達が日常に犯している様々な過ちを、二月堂の本尊である十一面観音菩薩の宝前で、懺悔することを意味します。
修二会が創始された古代では、国民や万民の為になされる宗教行事を意味しました。
天災、疫病や反乱は、国家の病気と考えられ、そうした病気を取り除き、鎮護国家、天下安泰、五穀豊穣など、人々の幸福を願う行事とされました。
東大寺の長い歴史の中で、二度までも大伽藍の大半が失われてしまった事が有りましたが、「修二会」だけは不退の行法として、一度も絶える事なく、今日まで引き継がれて来たそうです。
元々は、旧暦の2月1日から行われていましたが、現在では、3月1日より二週間に渡って行われるようになりました。
二月に修する法会という意味を込めて「修二会」と呼ばれるようになり、また、二月堂の由来もこの事からだそうです。
3月12日の深夜(13日の午前1時半頃)には、「お水取り」という儀式が行われます。
こちらは、また改めて記載致します。

修二会に先立ち、二月末には、東大寺練行衆によって「花ごしらえ」が行われました。
本物の椿の枝を切り、赤、白、黄色の和紙で作った造花の椿を枝に「花つけ」し、ご本尊に供えられました。
昨年からの、新型ウィルスは「世界の病気」と言えましょう。
一日も早く終息しますよう、東京からもお祈りしたいと思います



今日の誕生花は、「土筆(つくし)」

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「土筆」は、土から生える筆様のものであることから、土筆と呼ばれ、スギナの胞子茎で、胞子を飛ばした後は枯れてしまうそうです。
「田鼠の 穴からぬつと 土筆かな」小林一茶

写真は、細絽の布地に、日本刺繍で「土筆」や桜、流水、蕨(わらび)などが描かれた訪問着です

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by hoenryu | 2021-03-06 09:00 | 誕生花 | Comments(0)