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方円流・東京東支部のお茶会・お稽古情報/お稽古場は明治神宮外苑絵画館学園・自由が丘支部長宅・広尾・鎌倉/問合せはhoenryu.east.tokyo@gmail.com まで


by hoenryu

3月25日 「桜始めて開く」・桜について

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今日は、七十二候の11候目、「桜始めて開く」という日。
今年の東京の開花宣言は、3月14日に、気象庁より発表されました。
国内での一番早い開花は11日の広島県で、2010年の高知県に続き、観測史上2番目に早い開花でしたが、今朝の時点では満開はまだとの事で、
ちなみに、開花から満開までの観測最長記録は19日だそうです。
桜の咲く時期は、開花が進むのと同じように、周りも明るく陽気になって行くのを感じます。
七十二候の中で一番、皆に待ち望まれている華やかな候ではないでしょうか。
(開花宣言に関しましては、3月15日分に詳細を載せ、15日、19日、22日、24日分には、桜関連の硯箱などを掲載しております)


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桜は、日本以外では、ヨーロッパ、西シベリア、中国、アメリカ、カナダなど、主に北半球に広範囲に自生しています。
日本文化に長く関わり、馴染みの深い植物で、その中でも、観賞用として最も多く植えられているのがソメイヨシノです。
日本で一番古いとされる桜は、国指定の天然記念物の「山高神代桜」と言われる老木で、樹齢二千年とも言われ、日本五大桜、また三大巨大桜の一つに数えられています。
この桜は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が植えたとされており、13世紀の鎌倉時代には、日蓮が樹勢の回復を祈願したとの伝説が残されています

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日本において、桜は何より愛され、関心を持たれ、観賞だけでなく、文化との繋がりから考えても、特別な花と言えましょう。
現在、固有種を含んだ分類学上の10種あまりの野生種を基に、これらの変種以下の分類を合わせて100種以上の自生種があり、さらに、これから育成された栽培品種が200種以上あり、分類によっては、600種にのぼる品種が確認されているそうです。
果実(さくらんぼ)を食用とする他、花や葉の塩漬けも食品に利用され、平安時代より、花の代名詞のような特別な位置を占めるようになりました

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煎茶道に励む私には、桜の開花とともに、新茶の時期が近づいて来る事も、何より楽しみでなりません。
写真四枚目は、煎茶(種子島の新茶)と桜の上生菓子(銘・吉野、  自由が丘・蜂の家製)、昨年撮影
三枚目は、桜香煎(さくらこうせん)と干菓子(青山 ・菊屋製)
私ども、(公財)煎茶道方円流の手前には、「香煎」手前がありますが、桜に加えて、季節に応じて春蘭や菊なども用いて、茶会の副席として楽しんで頂けるよう心がけております。
種子島の新茶も、花の香煎も、大変美味しく、癒されます。
二枚目は、東京・目黒川(中目黒)の桜です。
(私は広尾の自宅から、自由が丘のお稽古場へ通っておりますので、電車の中から、毎日眺める事が出来る桜です)

明日・明後日は、桜と日本文化について、煎茶道の室礼とともに、続けて参りたいと思います


目黒川の開花状況に関しましては、近くに住んでおります社中の者が、下記のブログにアップしております


煎茶道方円流〜東京東支部ブログ〜
https://ameblo.jp/hoenryu-easttokyo

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by hoenryu | 2021-03-25 09:00 | 七十二候 | Comments(0)