1947年(昭和22年)の今日、アメリカの実業家が自家用機で飛行中に、空飛ぶ円盤を目撃し、現在のところ、これが最初の情報とされているそうです。
宇宙人は本当に存在するのでしょうか、何だか、わくわく致します
今日の禅語は、「宇宙無双日(うちゅう そうじつなし)」
この句は、『嘉泰普灯録』の「宇宙無双日 乾坤只一人」からの引用で、
僧問う、如何なるか是れ君。
曰く、宇宙に双日無く、乾坤(けんこん)只一人(ただいちにん)。
「乾・坤」とは、どちらも易の六十四卦(け)中の名前で、天と地、陽と陰、日と月、男と女等にあてるそうで、転じて、全世界の事を表すそうです。
『禅林句集』では、「大悟した人の獨立獨尊の境界」とされています。
「宇宙に太陽は二つ(双つ)となく、あなたという人間は、天と地の間に一人だけである」という意味です
たった一つの太陽が地球を照らし、全てのものに恵みを与えてくれています。
私達人間も、一人一人が自分の命を大切にして、与えられた使命を全うして生きていると言う点では、太陽と同様と言えましょう。
それぞれが、自分も太陽であることを自覚し、自分の役割を理解し、太陽のように慈悲・慈愛の気持ちを持って、精一杯 責任を果たして行く事が、家族の安泰、引いては世界の平和へと繋がって行くのでしょう。
まずは、この広大な宇宙に自分は一人だけ、一人だけの存在に自信を持って、自分なりに輝けるよう、努力しなければならない事を覚えます。
今日も、思い切り、自分を生きましょう
昨日は、今夏に「ゆかた茶会」を予定しております目白庭園に下見に行って参りました。
上の写真は、カルガモの子供です。
今年は沢山生まれ、元気に成長したそうで、近づいても逃げずに、優雅に池を眺めていました。
このカルガモも、世界で「乾坤只一羽」と思うと、益々愛しく応援したくなりました。
下の写真は、「茶の木」に出来ていた「茶の実」です。
(茶の実は家紋にも用いられていますし、以前は食用油としても採取されていたそうです)
京都府立医科大から、「日本茶に含まれるカテキン類が、従来型の新型コロナウィルスの感染能力を低下させることを確認した」と発表されました。
会話をする前に、お茶を口の中に行き渡らせて飲むことで、感染を防ぐ可能性が有るそうです。
煎茶道では、一煎目のお茶を、まず最初に口の中でゆっくり味わってから、次にお菓子を頂き、そして最後に、二煎目のお茶を頂きますので、とても理にかなっていると思いました。
お稽古で度々頂くお茶が、私達をウィルスから守ってくれていたことを、改めて教えられました
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