方円流・東京東支部のお茶会・お稽古情報/お稽古場は明治神宮外苑絵画館学園・自由が丘支部長宅・広尾・鎌倉/問合せはhoenryu.east.tokyo@gmail.com まで


by hoenryu
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関東部会40周年記念茶会にて使用致しましたお道具の一部をご紹介申し上げます


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初代・三浦竹泉(1854~1915)作 立鼓式 着彩双龍寿字紋の花入れ
 京焼きの名工竹泉のお作ですので、大変貫禄があり、重厚感に満ちており、
 お花によりましては、花入れに負けてしまいます      
 茶席ですので、もう少し花のボリュームを控えたいところでございましたが、
 せっかく祝いの茶会でございますし、花も花入れも両方が引き立つことを考えました
 紅白の主題に添って紅いバラと白のコデマリを活けました
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三代三浦竹泉(のちに初代竹軒1900~1990)の桐材 円筒式 玉川茶歌字紋  
 桐材の茶壷に、竹軒が新茶の歌を書いたものです
 玉川茶歌に関しましては、下記にその句を載せました
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今回は使用致しませんでしたが、唐物の一双の茶壷
 竹に楼閣図を彫ったもので、蓋は錫製です  
 双のお手前や、玉煎手前(玉露と煎茶の両方をお出しする手前)などに使用致します
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手前座の紅白のお茶碗のうちの紅のお茶碗
 写真右が、初代竹泉の赤絵金襴手芦雁紋、 左が、初代竹軒の赤絵金襴手玉川茶歌紋
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手前座の白のお茶碗
 写真右が、初代竹軒の見込み玉川茶歌紋、 左が、三代清風与平の見込み玉川茶歌紋
 右下の茶托は、鼈甲製で桜花図彫、 左下は、平井汲哉作 絵代わり盛物図刻
 平井 汲哉(1879~1938)は、1925年のパリ万国博で銅賞を受賞した彫刻家です
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二煎茶目のお茶を淹れてお出しした急須    全て、京焼の名工・清水六兵衛作です
 写真右が桜紋、   左が、楓紋、   右下が獅子紋、   左下が薔薇紋   
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手前座の巾筒(お茶碗を拭く茶巾を入れるもの)
 写真右が、白磁 四方式 陽刻寿紋  (陽刻とは外側に出るよう彫られているもので
 逆に陰刻とは、内側に柄が彫られているもの)    二代 春峰作
 写真左が、円筒式 赤絵金襴手鳳凰紋     二代竹軒作




今回のお道具は、みな古いものばかりを使用致しました
どれも100年前後が経過しているにも関わらず、大変綺麗で、いつまでも年を取らずに
輝いているお道具達を羨ましく思ってしまいます



次回の茶会は、8月下旬に、恒例の「ゆかた茶会」でございます
今のところ、冷たい玉露と、温かいお煎茶をお一人お一人のお急須で召し上がって頂く
「銘々煎」を予定しております
ぜひ、ご来席下さいますよう、東京東支部会員一同、楽しみにお待ちしております
お申し込みは、ブログからでもお受け出来ますので、どうぞ宜しくお願い致します




   
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by hoenryu | 2013-04-19 23:03 | お茶会のご報告 | Comments(0)
春の嵐の去りました晴れやかな日に、関東部会40周年記念茶会をさせて頂きました。
まだ強風の残る中、足をお運び下さいました皆さまに社中一同お礼を申し上げます。




(公財)煎茶道方円流 東京東支部  煎茶席


 一双の手前   主題を「紅白」と「方円」に致しました
 写真左側・本勝手は「紅」と「円」で統一、  写真右側の逆勝手は「白」と「方」で合わせました
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 床の間のお軸は、流の末永い繁栄を願って、木庵禅師(黄檗二代)の「松樹千年翠」
 獅子のつまみの織部の香炉(初代 竹軒作)と 象牙の香筒と香枕
 花は、初代三浦竹泉の着彩龍紋の花活れに、紅いバラと白のコデマリを活れました
(写真ではご覧になりにくいと存じますが、白のコデマリの下に紅いバラを活れております)
 香枕は萬年亀を彫ってあり、お客様皆様の長寿を願いました
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 脇床の文房飾り 
 軸   木村杏雨作   煎茶の図
 左より、古い堆朱の文箱
  中には、初代竹泉作の硯屏と墨台、 初代竹泉の弟子である丹祐作の朱印入れ
  (おめでたい着彩魚紋)と文鎮(青磁の矢羽根型)
 石に楼閣図を彫った硯、古い螺鈿の筆
 中央には、本日の新茶にちなんで、新茶をうたった詩(中国の玉川茶歌)を書いた
  三代竹泉作の茶壷(右)と、幹山伝七作の染め付けの茶壷(左)
  手前の茶量(お茶を計るもの)は、江戸時代末期の蒔絵師長良作・玉をくわえた龍の昇雲図
 古い螺鈿の飾り棚(一番右側)には、今回の御来賓様・松下喜山先生作の桜の香立を
  初代竹泉の着彩「福」紋のお皿にのせて飾りました
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 盛りもの (盛りものとは、床または脇床に、季節の花や果物、石などを盛り合わせて飾り
        その席の興趣を盛り上げようとするもの)
  「三賢 」  払子、巻物、蓮台
        (払子も紅白で、柄の部分は古い堆朱でございます
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煙草盆 (お正客様にお座り頂く位置を示すもの)
  本勝手(左) 桐材に、桜を描いたもの    逆勝手(右) 春日杉に流水透かしで楓の絵
  村岡 豊雄斎作     桜の季節から新緑の季節へ移り変わりますのを表現致しました
 菓子器
  本勝手(左) 五代三浦竹泉作 玉遊獅子紋    
  逆勝手(右) 初代竹軒作 四方式 牡丹紋
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 お茶   新茶 「松寿」   種子島より、前日に届きました
  茶碗   三代清鳳作   着彩 花宴紋 
  茶托   五代蔵六   錫剣木瓜式

 お菓子  「花衣」  東京・自由が丘 「蜂の家」さんにお願いして特別に作って頂きました
  きざんだ桜の葉を混ぜた白餡を桜色のういろうで巻き、可憐な八重桜に仕立てました
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 受付のお花も紅白で統一致しました

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 お席から眺めたお庭の風景

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追って少しずつお道具等の詳細を追加して参ります

次回のお茶会は8月に浴衣茶会を予定しております
 沢山のお客様のご来席を、心よりお待ちしております


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by hoenryu | 2013-04-09 22:25 | お茶会のご報告 | Comments(0)